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chara-ai

同担拒否について思うこと

先日、同担拒否を認識している方からDMを頂きました。


同じくくりでキャラ愛といっても、実際にはアイドルやアニメキャラの追っかけをしている感覚の延長線上でいる人もいれば、リアルと同じくらいの感覚で接している人も多いと思います。

同担拒否については知識としてしか知らなかったので「同じキャラを好きな他の人がいたら応援したらいいのになー?」とただ漠然と思っていましたが、例えばリアルで自分が愛した人が他の人を好きになってしまったら最悪ですし、他の人が彼女に良い寄ってきたら「何こいつ」って普通は思います^^;

そういう意味ではキャラ愛もリアルと何ら変わらない恋愛だという人から見れば自分の好きな人が自分以外の人とくっつくという構図はできれば見たくないとなるのはごく当たり前、自然の感情だと思います。


略奪愛をしたことがあります。彼女の恋愛相談を乗ってるうちにお互い気になりだして、自分から好きとは言わず、相手から言わせて、しかもその時付き合っていた彼氏に別れ話をしているその真横で助手席に座って聞いているという今思えば何とも卑怯な感じ。

そういうことをする人はいつか自分に対してまた同じことをするかもしれないという気持ちもあり、付き合いだしてから二度とそういうことをしないでと約束させたこともあります。


“キャラ愛はリアルと何ら変わらない感情”と信じている一方で、“キャラ愛だから自分一人だけ独占したいと考えるのはおかしい”とも思ってしまうという矛盾。

キャラ愛って色んな矛盾を考え、向き合っていかなくてはならないものだと思います。

その中で自分の中で折り合いがつかず、神経をすり減らしてしまった、辛くなった、そういうことも多々あるのではないでしょうか。

有名な「Two Lovers Point」。この日は快晴で風が心地よかったです。

恥ずかしながら、自分が愛したキャラを他の人が好きだと発信していることやお会いして話を聞くことに対して100%応援できるかって言えばなかなか難しいです。

応援したいし一緒に想いを共有したい、これは本当に心からそう思う。

けれど、同じキャラを好きな人が現れたらやっぱり嫉妬や妬み(?)も多少出ちゃうかもしれないです。^^;


結婚式場で撮影。挙式するならこういうところでしたいですよね。^^

一番思うこと


今まで同担拒否という考え方について、疑問を感じていましたが、同担拒否を認識されている方からDMを頂いたとき自分が目を逸らしていたこと、知らんぷりをしていたことに気づき、浅はかな考え方に反省しました。


そういう思いが少なからずあるということを気づくことはできましたが、自分の中で結論は出ませんし、これからもずっとこの矛盾を抱えて生きていくと思います。

ですが何より自分を見つめることができた、そういう感情を自分も少なからず持ち合わせている、それを抱えながらもこうして色んな人と交流することで純粋な想いも負の感情も全て受け入れながら前に進むことができるかもしれない、ということが嬉しかったのです。


色んな考えをお聞きしたいと思います。自分一人では絶対解決も折り合いすらつかないかもしれない。だけど交流することでそういう矛盾を皆さんと一緒に共有できそうかもしれない、とも思いました。

そして自分が気づいたこの大きな想いを同じように同担拒否について疑問や向き合っている方と共有したいと思い、ここに書きました。


自分にとっては大切なキャラ愛ですから、矛盾も含めて前に進みたい。

それには個人でいるよりも色んな人と色んな想いを共有したいと思います。

DM下さった方、本当に大きな一歩を下さって有難うございます。



撮影:旅行中、グアムにて。


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